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KrispマイクとKrispスピーカー

KrispマイクとKrispスピーカーは仮想デバイスです。これらはKrispをインストールしたときにコンピューター上に作成されます。

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情報 仮想デバイスとは、実際のハードウェアと関連していないデバイスファイルのことをさします。仮想デバイスがソフトウェア形式で存在する場合、ハードウェア形式としてふるまいます。したがって、仮想デバイスは実際には存在しないハードウェアとしてシステムに認識させます。

Krispスピーカーが除去するノイズは何ですか?

Krispスピーカーは人の声を維持しつつ、次のようなすべてのノイズを除去します。

  • 動物や自然の音
  • 道路、交通や建設の騒音
  • キーボートやマウスのクリック音
  • その他

ただし、最も一般的なアプリケーションのサウンドは検出し維持されるため、着信音やボイスメールのビープ音は再生されます。Krispで除去されない最も一般的な着信音は以下の通りです。

  • Zoom - アプリ内のすべてサウンド
  • Microsoft Teams - - アプリ内のすべてサウンド
  • Google Meet - アプリ内のすべてサウンド
  • Cisco Webex - アプリ内のすべてサウンド
  • Skype - デフォルトサウンドのみ
  • Slack - デフォルトサウンドのみ

ダイヤルトーン、ビジートン、ボイスメールのビープ音は一般的に使用されるアプリケーションのほどんどで標準化されています。そのため、これらの音声はKrispスピーカーから再生されます。

Krispデバイスはステレオ音声をサポートしていますか?

KrispマイクとKrispスピーカーは両方ともに1チャンネルのデバイスです。これは着信音と発信音がモノラルになることを意味しています。

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情報 ステレオの音声を聞く場合、それぞれのスピーカーは別々のオーディオトラックを再生します。音源ローカリゼーションの印象をあたえることができます。これは空間内における音源の位置を三次元的に特定できることを意味します。 モノラル再生システムは、音源ローカリゼーションの二次元的知覚しか生成できません。もし2つのスピーカーを使っているのであれば、同じオーディオトラックを3次元を模倣して両方のスピーカーから再生できます。

音声がKrispマイクを通過すると、物理的なマイクチャンネル数にかかわらずモノラルになります。

他の通話参加者は物理的なスピーカーがステレオサウンドをサポートしているかにかかわらず、モノラルであなたの音声を聞くことができます。2つのスピーカーを使用する場合、音声は両方のスピーカーから出ますが、モノラルのままになります。

モノラルになるので音声の質がわるくなりますか?

音声賓地素はサンプリングレートまたは周波数によって定義されます。高品質の音声とは、32000hz以上のサンプルレートで送信される音声のことを指します。これはHD品質としてしられています。その間で、人の耳に聞こえる最高周波数は20000hzです。

ステレオでもモノラルでも、サウンドはHD品質にすることができます。

Krispマイクは、適切な物理デバイスがありコンピューターがその負荷を許容している場合、32000hzのサンプルレートでのHD音声をサポートします。他の通話参加者がこう高品質のスピーカーを持っている場合、彼らはあなたの音声をHDで聞くことができます。詳しくはKrispノイズ除去モードの詳細をご覧ください

Krispスピーカーは、HD音声をサポートしていません。物理的なスピーカーの仕様に関係なく、Krispを使用する場合、最高のサンプルレートは16000hzです。あなたがプロの音楽制作をしていない場合、この品質があなたの音声体験を損なうことはありません。

Krisp Speaker doesn't support HD voice. Regardless of the specs of your physical speaker, if you use it in Krisp, the highest sample rate for it is 16000hz. If you are not in professional sound production, this quality should not damage your experience.