この記事では Mac および Windowsデバイス上の他のアプリケーションで Krisp を設定する方法について説明します。
アプリ/ウェブアプリがKrispと連携するための前提条件
Krispはご利用のマイク、スピーカーやカメラを使用する数百を超えるアプリ/ウェブアプリと連携できるように設計されています。これを実現するためにKrispは、仮想マイク/スピーカー/カメラデバイスをマシン上に作成し、それを介してアプリ/ウェブアプリ上でノイズキャンセリングや仮想背景を提供しています。
Krispを連携するにあたってのアプリ/ウェブアプリの条件は以下の通りです。
- 一般的に仮想デバイスと連携できること
- 専用のオーディオ/ビデオ設定があること
アプリ/ウェブアプリでKrispを設定する
上記2つの条件を満たした場合、通話アプリでKrispマイク/スピーカーやKrispカメラを使い始めるには、アプリとKrispの両面からの設定が必要になります。
アプリ/ウェブアプリでKrispマイク/スピーカーを設定する
Mac:
- Krispアプリ上で使用したい物理的なマイク、スピーカーデバイスを選択し、ノイズキャンセリング機能のトグルバーを有効にします。
- ノイズキャンセレーションを行なうアプリ/ウェブアプリのオーディオ設定でKrispマイクとスピーカーをそれぞれ選択します。次のスクリーンショットはZoomの例です。
Windows:
- Krispアプリ上で使用したい物理的なマイク、スピーカーデバイスを選択し、ノイズキャンセリング機能のトグルバーを有効にします。
- ノイズキャンセレーションを行なうアプリ/ウェブアプリのオーディオ設定でKrispマイクとスピーカーをそれぞれ選択します。次のスクリーンショットはZoomの例です。
アプリ/ウェブアプリでKrispカメラを設定する
Mac:
1. Krispアプリの[ビデオ]タブを開き、使用したい物理的なカメラを選択します。
2. 通話アプリを再起動し、利用可能なカメラ一覧にKrispカメラが表示されるようにします。 3. 仮想背景を表示させたいアプリ/ウェブアプリのビデオ設定でKrispカメラを選択します。下記はZoomの例です。
アプリ/ウェブアプリにオーディオ/ビデオ設定がない場合
デスクトップアプリの場合
デスクトップアプリで、マイク/スピーカーやカメラを選択して動作させることができない場合は、残念ながら、MacデバイスでKrispを使用することはできません。
ウェブアプリの場合
ウェブアプリで、マイク/スピーカーやカメラを選んで動作させることができない場合は、一般的にブラウザでKrispを動作させるように設定できます。Krispをブラウザで設定する方法は、こちらの記事をご参照ください。